会の目的

  • 絶滅の危機にあるイヌワシの安定した生息や繁殖成功率の向上・過去生息していた地域でのペア復活などに寄与する事
  • 餌資源や狩場環境の増加に資する事業を展開する事

会の運営方法

当会は、会の目的であるイヌワシ保護活動に賛同いただいた皆様の会費及び寄付金で運営致します。
イヌワシの状況を好転させる保護活動をより広範囲に実現するためにも皆様のご協力が必要です。是非とも会の趣旨にご賛同いただき、多くの方の入会をお願い致します。

ステップ1

20つがい以上のイヌワシ生息地を調査し、森林の一部伐採や刈払いなど、人為的に生息環境の一部に手を入れることで、餌資源(餌動物)の増加やイヌワシの狩り場としての利用頻度が上がると予想されるペアや場所(造成候補地)を出来るだけ複数選定します。

その中で特に生息状況や繁殖状況が好転すると推測されるペアおよび場所から優先順位をつけ、土地所有者さんを探します。

この段階ではイヌワシ調査と土地所有者さん調査がメインとなります。特に土地所有者さんを探す作業は、法務局などに行っても明治時代などの山地図(絵の地図)などを参考に作った地図しかなく、場所や縮尺など分からないことだらけ…。とても時間がかかり、苦労する作業です。


  • 現在、ステップ1を経て、優先順位の高い2カ所の候補地を選定しました。
  • 上記2候補地がどなたの所有なのかを知ることも出来ました。

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ステップ2

ステップ1で選定した候補地の所有者さんに会の活動やイヌワシ保護の重要性などを丁寧に説明します。

そして、趣旨をご理解いただき、山林の使用許可を頂く大事な段階です。許可を頂いたら、所有する山林をどのように手入れするとイヌワシの利用頻度を上げられるかなど、その効果を予想し、所有者さんと一緒に計画していきます。

ここで、いよいよ会員募集スタート!!です。

ここからは目標に向かって共同作業のはじまりです。たくさんの仲間(会員)とイヌワシにとって好適な狩場環境づくりを実現させましょう!!


  • 2候補地の内の1カ所では、所有者さんの承諾を頂き、今後、どこをどのように手入れしていくかの話を進めております。
  • 2021年12月20日に会員及び寄付募集をスタートしました!!

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ステップ3

施業前調査として、イヌワシの利用頻度およびイヌワシの餌となる生物調査を実施します(最低2年)。 現在はココ

造成時期や方法、施業業者を決め、いよいよ狩場造成事業開始です!皆さんからのご寄付や会費を使わせていただき、実際に候補地の山林などに手を入れていきます。また、その効果は調査によりしっかり検証していきます!同時に、実施ペア生息地内の追加計画と新規ペアの候補地を模索していきます。

皆さんからのご好意を大きな動きにしていく第一歩はここからです!

  • 会員の皆さんには、メールやニュースレターなどで定期的に活動状況をお知らせします。イヌワシを守る活動が今どのように進展しているのか、一緒にワクワクしましょう!
  • また、施業後経過を見て、イヌワシの生息状況の変化などをお話しする機会や伐採木の利用など、会員の皆様とのイベントを計画したいと考えています!
  • 皆さんと力を合わせて、まず1か所目の成功を目指します!そして、その成功事例を蓄積し、最終的には少しずつ他の地域に広げていき、全国に展開することを目指します。

  • 2候補地で1年目のイヌワシ調査と哺乳類調査を開始しております。

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