役員構成


 会長

小澤 俊樹


 事務局

畑田 稔幸


 理事

垰本 一雄

小島 国広

小島 弘子

白石 俊明

佐々木 洋和

塚本 昌紀

吉津 祐子

浅井 渓太


 監事

小澤 知子

理事紹介

小澤おざわ 俊樹としき (富山県在住/埼玉県出身)

埼玉県の私立高校卒業後、オーストラリアに渡りタスマニアにてアトランティックサーモンの養殖に従事。その後、専門的な勉強も必要と思い、東京水産大学の選科生として2年間学んだあと、熱帯魚の会社へ就職。「アクアマガジン」という雑誌の熱帯魚撮影や編集などにも関わる。

その後、幼少期からの夢であったイヌワシと出会い、「イヌワシを最後の仕事にしたい」との思いからイヌワシ研究者であった故池田善英氏よりイヌワシについて学ぶ。その後、福井では代表調査員としてイヌワシ保護事業に関わる。2003年からは、「誰かが本腰入れて調査・保護しなければ富山のイヌワシは居なくなる!」との思いで、富山に移り住み、現在その行動範囲(観察範囲)も富山県全域、福井県全域、岐阜県北部、新潟県南部にまで広げ活動中。毎年30〜34ペアのイヌワシ生息地を回り調査続行中。

著書に『日本のタカ学―生態と保全―』共著(東京大学出版会,2013年)

○本会の会長!!本会から発信されるイヌワシに関する調査・データについて全てを担当!

<経歴など>

 日本イヌワシ研究会 会長(2007-2020)

 環境省 イヌワシ保護増殖分科会 検討委員(2011-2021/3月)

 環境省 希少野生動植物保存推進委員(2012~現在)

 狩猟免許(わな猟、網猟)→イヌワシの餌資源調査のため取得

垰本たおもと 一雄かずお (神奈川県在住/広島県出身)

1981年東京大学法学部卒業

1988年カーネギーメロン大学でMBA取得

2017年広島大学博士(マネジメント)取得

三井物産、シティバンク、ヌ・エイ、日本総合研究所、アーサー・ディ・リトル・ジャパン、日本ロシュ、ベンチャー企業などを経て、2011年から安田女子大学にて現代ビジネス学部教授として8年間教壇に立つ。他大学を経て、2021年3月大学教員を退職。現在は大学非常勤講師、総合商社やマーケティングの研究、及び社会貢献等多忙な生活を送る。

「戦略コンサルティング」あるいは「顧客志向経営やサービスマーケティング」の専門家であり、著書に『総合商社の本質―「価値創造」時代のビジネスモデルを探る―』(白桃書房,2018年)等。

○本会ではこれまでの知識と経験を活かし、イヌワシと人との共存を目指した事業計画の立案や各種交渉などを中心に担当!

畑田はただ 稔幸としゆき (広島県在住/広島県出身)

長崎大学水産学部卒業後、漠然と環境に携わる仕事がしたいと考え、里の広島にてコンサルタント会社で環境調査部門に所属。その後、技術系の職種から営業職も経験したいと考え現在の島津産機システムズ(株)にて営業に従事。

大学時代は現在埋め立てられた諫早湾でムツゴロウを捕獲し、食性や行動の研究に勤しむ。また、学生時代は極真空手部に所属。

現在は仕事の傍ら、休日には畑仕事や里山での椎茸栽培などを楽しむ。

○本会では事務局として、資料の製作や会議の運営を中心に担当!

<資格等>

 公害防止管理士(騒音・振動)

 一級造園施工管理技士

 潜水士

小島こじま 国広くにひろ (神奈川県在住/東京都出身)

江戸っ子として商家に生まれ、ゴルフにスキーにと青春を謳歌したのち結婚を機に地方公務員として定年まで勤めあげ、現在は地元の公園のボランテアとしてオオタカとフクロウ、希少植物の保護活動を実施。

これまで趣味として動物写真を撮影していたが、野生生物に影響が出ることを懸念し、現在は少し距離を置く。

○本会では写真撮影・広報・ホームページ等の管理を中心に担当!

小島こじま 弘子ひろこ (神奈川県在住/北海道出身)

北海道然別湖の麓で育ち、家の前には、夏はホタルが飛び交う池やミユビゲラやクマゲラ、シマフクロウが住むような自然の中で育つ。その後上京、高校卒業後に渡米し、物流や人種差別等を学ぶ。

現在は夫婦二人の趣味として、自然の花や鳥の撮影を始め、新たに介護福祉士を取得し介護の世界で働く。座右の銘は生涯現役。

○本会では会報誌などを中心に担当!

白石しらいし 俊明としあき( (富山県在住/埼玉県出身)

大学卒業後、20代で (株)野生動物保護管理事務所・信州ツキノワグマ研究会にて信州安曇野や上高地の山小屋・ホテルの生ゴミに餌付いたツキノワグマのリハビリ(学習放獣、被害防除と誘因物管理の指導と実践)、里地での錯誤捕獲対応(イノシシ罠にかかったクマの放獣など)を経験。

その後兼ねてから、「生き物に関心を持ち、彼らを知るきっかけを多くの方に 持っていただきたい!それが生き物たちの将来に繋がるかも」との思いから万人に「生き物との出合い」が創出できる動物園に転職し14年間、教育普及や飼育展示の仕事に従事。ライフワークは「野生動物とヒトとの軋轢解消」に寄与する活動を行うこと。

現職は「富山県 立山カルデラ砂防博物館」を管理する財団職員で生物分野を担当。展示やガイドを通して立山地域の特徴ある自然を多くの方に伝え「立山ファンを増やす」こと、自然災害への備え・防災意識の向上を促すことに取り組む。また並行してクマの市街地出没の原因究明や防災について情報収集と発信を行い、「日本クマネットワーク(JBN)」、「哺乳類学会 クマ類保護管理部会」の一員としての取り組みも継続。

○本会ではこれまでの経験を活かし、イベントや企画等を中心に活動予定!

<所属団体>

 日本クマネットワーク

 信州ツキノワグマ研究会

塚本つかもと 昌紀まさとし (富山県在住/大阪府出身)

茨城県生まれの大阪府育ち。大学では文化人類学を専攻。

富山の皆様のご縁にめぐまれ、2015年11月に当地にて一般社団法人地域・観光マネジメントを創業。従来型の物見遊山の観光とは違い、地域の自然や歴史文化を深く掘り下げる着地型観光事業を営む。

小澤代表や他の理事のイヌワシ保護への想いや活動内容に共感し、当団体の理事に就任。

吉津よしづ 祐子ゆうこ (広島県在住/広島県出身)

広島県生まれの広島育ち。根っからの広島弁。

現在は、環境調査や環境影響評価に関する建設コンサルタント業に従事。その傍ら、裏千家茶道にはまり自宅に茶室をもつ。生物多様性を維持し生態系の保全を行うことで、次世代へ豊かな自然を受け継ぐ重要性を感じている。

小澤代表の生態系の頂点に立つイヌワシを中心とした次世代へ持続可能な自然環境確保への熱い想いに共感し、当団体の理事に就任。

浅井あさい 渓太けいた (富山県在住/富山県出身)

富山県立山町で育ち、野鳥・渓魚・キャンプなどを通して自然と触れ合う。

憧れの鳥であったイヌワシが、慣れ親しんだ自然環境の中でも減少・絶滅の危機に瀕していることを知り、当協会の活動に注力することを決断。現在は小澤会長の元でイヌワシについて修行中!