イヌワシ繁殖調査20230312
今日も霞はあるが、晴れ。
2週間前に確認した、自分にとって今シーズン1番期待していたペアの再確認に息子と行ってきました。
まず、遠目でオスが1羽で出現。
ただし、抱卵痕(抱卵中の個体に見られる腹部の羽根の乱れ)はなく、探餌している。
このオスが巣のある方へ帰ってくれれば。
と期待するも背後の山陰に消失。
その数分後、「父ちゃんあれ!」と指さしながら息子のコール。
ビンゴ!
イヌワシをキャッチしてくれました。
その後、巣のある方向からメスが出現。
しかも、抱卵痕アリです。
メスは、巣から数百mの所に飛んでいたトビにプレッシャーをかける。
その後は、もう繁殖ペアの行動そのもの。
メスが巣の方向へ降下していき、その2分後にオスが出てきて、抱卵交替と考えられる行動をしっかり見る事が出来ました。
思ったよりだいぶ遅い産卵でしたが、ようやく、今期2箇所目産卵確定です!
また、元気で美しい幼鳥を見せて欲しいですね~。